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Facebookのデータ解析によってあなたの恋人が誰か大体分かる

By Brandon Warren

Facebookは全世界で約11億5000万人、日本国内でも約2200万人の月間アクティブユーザー数を抱える世界最大のSNSサイトの1つです。大量に登録されたFacebookユーザーから集められたデータは個人情報を知りうることには十分で、あるネットワーク分析の専門家が、かなり高い精度でユーザーの好きな人や恋人を判別できる方法を開発しました。

(PDFファイル)1310.6753v1.pdf
http://arxiv.org/pdf/1310.6753v1.pdf

Facebook Data Scientists Know Who Your Lover Is - Rebecca J. Rosen - The Atlantic
http://www.theatlantic.com/technology/archive/2013/10/facebook-data-scientists-know-who-your-lover-is/280928/

FacebookのエンジニアリングマネージャーであるLars Backstrom氏とコーネル大学コンピューターサイエンス学部のJon Kleinberg教授は、「embeddedness(埋め込み)」と名付けられた方法を使い、友だちの中で誰が1番親密であるかを判別しました。「embeddedness」は共通の友人が1番多い人ほど、ユーザーと深い人間関係を築いている人物という理論に基づく方法。Facebookのユーザから、友人リストに友だちを50~2000人登録している20歳以上のユーザーを無作為に130万人選び、それぞれのデータを「embeddedness」を使って分析し1番親しい人物を選出したところ、そのうちの24.7%がユーザーの彼女や配偶者でした。

By Meer

しかしながら、2人の専門家はより高い精度を求めて別の分析方法「dispersion(分散)」を開発します。共通の友人のみを分析する方法であった「embeddedness」に対し、「dispersion」は、友人リストに登録されている人から、より多くのネットワークを共有している人物を分析する方法、つまり、恋人や配偶者などの特別な存在の人は、友人だけでなく、同僚や上司など職場の人間・家族・高校時代の同級性など多方面にわたる人間関係を共有しているはずなので、友人だけではなく幅広い交友関係を分析するというものです。

こちらの方法を使って割り出した人物が、ユーザーの彼女や配偶者である確率を調べると「embeddedness」のおよそ2倍の50%となり、プロフィールが「既婚者」のユーザーに限定して調査したところ、「dispersion」の正解率は60%まで上昇。また、幅広い人間関係を共有しているカップルには、その後も良好な関係を続けられるという傾向がみられたとのことです。

By Federico Casares

分析方法の正解率を導き出すために、今回の調査で対象になったのは「恋人や配偶者を公開しているアカウント」ですが、Facebookはアカウントのデータを自由に閲覧し分析できるため、プロフィールを非公開にしていてもBackstrom氏とKleinberg教授が開発した方法などを使用すれば、簡単に人間関係を分析できてしまうことがわかっています。

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in ネットサービス,   メモ, Posted by darkhorse_log